委員長　佐藤　英次

１．基本方針

　現在、日本の社会環境は目まぐるしく変化し、厳しい経済状況にあります。このような状況下において、企業が永続し、発展し続けるには、青年経済人が経営の資質を磨き、先見の明を持ち、行動することが重要であると考えます。社団法人長岡青年会議所（以下、「長岡ＪＣ」とする）のメンバー一人ひとりが企業経営の原点に立ち返り、更なる飛躍のため、より明確なビジョンを持って行動する必要があります。

　そのためには、経営者あるいは経営幹部がしっかりとした経営資質を身に付けることが重要であると考えます。まずは長岡ＪＣメンバーが自らを見つめ直し、自分自身のあるべき姿を明確にし、現状からビジョンまでの距離を認識し、意識変革して頂けるよう活動して参ります。さらに、経営に関して長岡ＪＣメンバーが抱えている問題点や求めている情報を調査し、それを基にリーダーシップ力、マネージメント力、コミュニケーション力の強化を目的としたＬＯＭ内向けのセミナーを開催致します。これらを通じ、長岡ＪＣメンバー一人ひとりが気づきを得ることで新たな発見をし、独自の「経営の道」を歩めることにつながるよう活動して参ります。また、ソーシャルメディアなどの新しい情報発信手法を検証・実践し、長岡ＪＣメンバーが正しく理解・運用できるように致します。そして、市民の方々に長岡のＪＣ活動に対する理解を進めるために、長岡ＪＣホームページにソーシャルメディアの手法を反映させ、プレスリリースの有効活用を取りまとめ、情報発信の強化を図ります。これらのことにより、市民との協働を推進し、効果的な事業開催の実現が出来るように活動して参ります。

　本年度経営変革推進委員会では、我々青年経済人が明確なビジョンを持ち、進むべき道を会社、ひいては地域へと伝播できるように活動して参ります。さらに、長岡ＪＣメンバーが気概をもって意識変革し、明るい豊かな誇れる長岡になることを目指します。

２．事業計画

（１）担当例会（７月）

７月例会は、長岡ＪＣメンバーが自社を見つめ直し、経営変革の意識を持ち、目標を持って自身を磨き成長に繋げる例会を設営致します。

（２）卒業生スピーチ例会（１１月）

青年会議所活動を終える卒業生には、これからも挑戦し続ける意識を持っていただく場として、これまでのＪＣ活動の軌跡を振り返って頂きます。メンバーには、ご卒業生の志を感じて頂き、今後のＪＣ活動のエネルギーにして頂きます。また、青年会議所運動の意義が年齢を問わない普遍のものであることを確認して頂きます。

（３）ＬＯＭ向けセミナー

委員会メンバーが、自ら学び調査、研究、企画、運営し、長岡ＪＣメンバーの経営資質向上を目的とした支援致します。

（４）ホームページ運営

長岡ＪＣのホームページ運営を致します。
ソーシャルメディアなどの新しい手法について調査、研究し、その手法を長岡ＪＣのホームページに反映させ、情報発信力を高めます。

（５）広報活動

対内的活動・対外的活動について、長岡ＪＣのホームページ上より外部へ発信します。外部団体リストやプレスリリースなどの対外へのＰＲに関する広報の体系を整理し、資料を提供することで対外的活動を支援致します。

（６）会員拡大

新入会員候補者にＪＣ活動が経営に結び付くことを伝える場を設け、４名以上の会員拡大を積極的に行います。

３．年間スケジュール