トップ > 2014年度 一般社団法人長岡青年会議所 青少年委員会事業計画

青少年委員会事業計画

青少年委員会集合写真

委員長 桑原 望

1.基本方針

 現在の日本は道徳心に欠け、規範意識が薄れ、自己中心的な大人が増え、社会全般が心豊かな環境とはかけ離れた状況にあります。そのために子供たちはいじめや不登校の問題、児童虐待の増加、そして自殺問題など厳しい環境に置かれています。私たち一般社団法人長岡青年会議所(以下、「長岡JC」とする)は子供たちが将来に希望を持ち、心豊かに育つ環境を創る必要があると考えます。

 大人が変われば子供も変わります。子供が変われば未来が変わります。「子は親を映す鏡」の言葉の通り、心豊かに成長するためには身近な親や大人の影響が大きいと言えます。しかし子育てに自信がない親や、子供たちに対しどのように接するべきかわからない大人が増えております。そこでまず親や大人が自信を持ち、道徳心、行動規範を持って己を律し、そして愛情を持って子供たちを認めたうえで希望を語り、「尊敬できる大人」へと成長に繋がる場を設営致します。また今年で新潟県中越地震から10年、「みんなであげようフェニックス」の理念による復興祈願花火フェニックスも目標とした10年を迎えます。近年ではボランティアの学生や各学校などが活動に参加し市民協働としての広がりを見せていますが、市民に理念が浸透しきったとは言えません。この理念を浸透させるために当初から携わってきた私たち長岡JCメンバーがフェニックス花火の理念を全面に掲げます。これまで以上に市民や様々な団体、そして未来を担う子供たちと理念を共有し積極的に参画して参ります。

 本年度青少年委員会では、長岡JCメンバーが高い道徳心と行動規範を持って行動し、地域の大人や子供たちの模範となり、子供たちに希望を語り、「尊敬できる大人」になることで笑顔あふれる未来の長岡の実現に向けて活動して参ります。

2.事業計画

(1)会員拡大
これまで長岡JCが行ってきた青少年事業やフェニックス花火の活動などを紹介することで、社会に貢献できる組織であることを伝え、三名以上の会員拡大を行います。
(2)新年会の設営(1月)
2014年度の門出に際し、新体制の下、長岡JCの活動に対するメンバーの意識を高め、ご来賓や特別会員の皆様からの理解とご協力が得られるように、厳粛かつ盛大に設営致します。
(3)担当例会(4月)
親や大人が自信を持ち、道徳心、行動規範を持って己を律し、愛情を持って子供たちを認めたうえで希望を語り、「尊敬できる大人」へと成長に繋がる例会を設営致します。
(4)フェニックス事業(6月、7月、8月)
長岡JCメンバーがフェニックス花火の理念を全面に掲げます。これまで以上に市民や様々な団体、そして未来を担う子供たちと理念を共有し積極的に参画して参ります。
(5)第44回ブロック大会(9月)
公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会へ出向しているメンバーの活躍する姿を拝見し、昭和49年生まれのご卒業される皆様のお祝いを致します。

3.年間スケジュール

青少年委員会年間スケジュール