トップ > 2014年度 一般社団法人長岡青年会議所 経営心学委員会事業計画

経営心学委員会事業計画

経営心学委員会集合写真

委員長 風間 正信

1.基本方針

 現在の日本は、グローバル化に伴う産業構造の変化、少子高齢化に伴う社会構造の変化など、経済、社会ともに急激に変化し、先の見えない状態が続いています。このような時代だからこそ、企業や地域が力強く発展するために、一般社団法人長岡青年会議所(以下、「長岡JC」とする)メンバー一人ひとりが、しっかりと地に足をつけ、物事の本質を見極め、強い意志を持ち、自らの行動に移して行く必要があります。

 今日、私たちを取り巻く環境は、財政赤字を始め多くの問題を抱えております。そのような中で、企業と地域が継続的に成長を遂げて行くためには、現代の日本が抱える問題が私たちの日常にどのように関わっているのか、また、青年経済人としてこの問題に対しどういった姿勢で臨むべきかを理解することができる事業を行います。そして、様々な情報に惑わされることなく問題の本質を見抜き、強い意志を持って自らの進むべき方向性を見極めることができるよう経営者としての資質の向上に取り組みます。また、経済、社会ともに目まぐるしく変化をして行く中で、諸外国の情報や考え方が影響し、本来日本人が持ち合わせていた考え方が薄らいで来ているように感じます。企業や地域が、この混沌とした現代社会の中を力強く成長していくためにも、私たち長岡JCメンバーが、日本の発展に寄与して来た経営者たちの志や企業理念から学ぶことができる例会を行います。そして、学び得た経営の心を自らの力とし、どのような変化にあっても揺るがない、強く、たくましい企業や地域になるために、これからの活動に活かして参ります。

 本年度経営心学委員会では、人の成長が企業に発展をもたらし、企業の発展が人と地域を豊かにすると考え、長岡JCメンバーが先人たちの志を真摯に学び、強い志を持って自らの進むべき方向を決めることが出来る一年間に致します。

2.事業計画

(1)会員拡大
人の成長が企業に発展をもたらし、企業の発展が人と地域を豊かにすることを伝え、三名以上の会員拡大を行います。
(2)経営事業(2月)
現代の日本が抱える諸問題が私たちの日常にどう関わっているのか、また青年経済人としてこの問題にどういった姿勢で臨む必要があるのかを考え、自らの方向性を見極めることができる事業を設営致します。
(3)サマーコンファレンスの設営(7月)
サマーコンファレンスにて開催されるフォーラム・セミナーに参加し、今後のJC活動への意識が高まるように致します。
(4)担当納涼例会(8月)
長岡JC活動も前半戦を終え、後半戦に向け英気を養っていただくとともに、参加されたメンバーとそのご家族が楽しんでいただける設営を致します。
(5)担当例会(10月)
戦後の混沌とした時代に活躍した経営者たちの経営の心を学び得たことを、自らの力とし、これからの活動に活かしていただける例会を設営致します。

3.年間スケジュール

経営心学委員会年間スケジュール