トップ > 2014年度 一般社団法人長岡青年会議所 長岡の未来特別委員会事業計画

長岡の未来特別委員会事業計画

長岡の未来特別委員会集合写真

委員長 佐藤 直樹

1.基本方針

 戦後復興期から抜け出そうとした時代に、現在の一般社団法人長岡青年会議所(以下、「長岡JC」とする)は設立され、時代の流れとともに活動内容を進化させながら脈々と長岡JCを築き上げて参りました。次年度、長岡JCは創立60周年を迎えます。今一度、私たち「青年」に課せられた本質的な地域への担いとJC活動に対する姿勢をさらに磨くため、過去から学びJC運動に情熱を燃やし、新たな挑戦へと踏み出すための人財育成が必要です。

 まずは、特別会員交流事業において、様々な責任ある立場のメンバーがこれからを生き抜く糧とするために、どのような想いで活動されていたのか、JCで学んだことがどのように活かされているか、加えてご卒業されてからの豊富な人生経験をお聞きすることで、JC活動の本質を見極めます。そして、気づきから得ることのできる知恵を見出す事業を展開します。また、私たちは地域に根差した団体としてより一層まちの発展を考えた時、幾度となく復興を遂げた時代に生きた長岡人の気概を未来の根源に置かなければなりません。率先して世代性別を問わず市民を巻き込み、リアリティを持ってともに歩んでいけるよう市民の当事者意識を醸成し、長岡の未来を描く例会を実施します。さらに、震災10年事業では、有形無形問わず震災の痕跡を風化させまいと防災活動や意識の発信を続けている専門機関及び関係団体と連携をします。長岡JCは、メンバーとともに震災11年目以降の更なる長岡の飛躍に向けて、長岡市民から今以上まちに関心を持っていただき、郷土愛を高揚するきっかけと防災減災意識の醸成に繋げ、全国に誇れる長岡を創造して参ります。

 本年度、長岡の未来特別委員会は、新たな挑戦を視野に入れたこれからの長岡JCを担う人財が、一年を通じて全ての原因は自分の中にあるという固い意志と、確立された「長岡JC魂」を心に刻み、覚悟ある「青年」らしさと故郷長岡への郷土愛で未来の扉を開きます。

2.事業計画

(1)会員拡大
長岡の未来を語り合い、ともに故郷長岡を考えられる人財を入会へ導き、三名以上の会員拡大を行います。
(2)特別会員交流事業(2月~7月)
長岡JC全体事業として実施するにあたり、メンバーが自ら磨きをかける意志を抱き、特別会員の方々と交流し、さらに磨かれることで新たな知恵を見出し、これからを生きる糧とする事業を行います。
(3)担当例会(7月)
長岡人の気概を、未来の根源に置き、率先して世代性別を問わず市民を巻き込み、リアリティを持って市民の当事者意識を醸成することで、長岡の未来を描く例会を実施します。
(4)震災10年事業(10月)
長岡JC全体事業として、震災11年目以降の長岡の飛躍に向けて、防災活動や意識の発信をする団体と連携し、更なる長岡市民の郷土愛醸成に繋がる事業を行います。
(5)Forum21合同例会(3月)
第4エリアの他LOMのメンバーと交流することで、長岡JCメンバーの成長に繋がる設営を行います。
(6)ASPAC山形大会(6月)
国際青年会議所アジア太平洋エリア会議対象エリアのメンバーと交流することで、長岡JCメンバーの成長に繋がる設営を行います。
(7)創立60周年準備
創立60周年事業の開催に向けて、スローガンと実施場所の検討を行います。

3.年間スケジュール

長岡の未来特別委員会年間スケジュール