我々のふるさと長岡は、「市民協働のまち」として今日、多種多様なまちづくりが盛んに行われており、そのまちづくりの原動力でもある長岡市民一人ひとりの力は、長岡の宝となっております。 我々、一般社団法人長岡青年会議所(以下、「長岡JC」とする)は、長岡市民一人ひとりの力をより一層引き出し、これまで以上に、市民協働がもたらす様々なまちづくりの可能性を築き上げていかなくてはなりません。 まずは、長岡JCメンバーが、長岡のまちの発展への想いを高めていくために、昭和20年8月1日の長岡空襲からまちの復興に力を注いだ先人たちが、どのような気概を持って長岡を復興に導いたのかを学んでまいります。 そして、戦争が齎した悲惨な史実を未来永劫、風化させないために、市民が自分自身のこととして向き合い、次世代へと語り継いでいただけるように取り組んでまいります。 さらに、今日の平和な日々の生活に感謝すると共に「平和の尊さ」を切に想っていただくために、戦災殉難者への慰霊の想い、恒久平和への願いを込めて第 33 回柿川灯籠流しを執り行います。 また、長岡JCが市民と共に、長岡のまちのことを深く知っていただくために、誇れるまちの魅力を発見してまいります。そして、長岡のまちの魅力を最大限に引き出していくために、地域資源の活用や魅力の発信方法を検証してまいります。 さらに、市民と共に夢あふれる地域を創るために、長岡JCが地域、行政と連携し、市民と協働していくことで、まちづくりへのあらゆる可能性を追求し、実現できる実行力を培ってまいります。 本年度、まち灯り委員会では「ふるさと長岡のまちのあかりは我々長岡JCが灯す」という気概を持って、市民協働がもたらす様々なまちづくりの可能性を広げ、さらなる愛着あるふるさと長岡を創造し、次世代へ繋ぎます。