青少年委員会事業計画

１．基本方針

近年の通信環境の発達や生活様式の変化に合わせ生活は便利になった一方で、大人がゆとりを失い、子供たちへの接し方が変わり、子供たちを取り巻く教育環境も変化しております。 今も昔も子供たちは無限の可能性を秘めている未来の宝であり、大人になるまでの成長の過程で、我々大人が子供たちに与える影響は計り知れません。教育者であるべき大人が時代の変化にとらわれず、成長していく必要があります。 まずは、子供たちに正しい影響を与え教育者として導くべき大人が、その責務を全うできているのか、教育者としてどう成長すべきなのかを見つめ直すために、現状を把握し、大人として子供たちの成長に何が大切なのかということの気づきを得られる例会を設営します。 そして、将来への夢や希望を抱き、自己の可能性を広げていくべき青少年期の子供たちの夢を育み、子供たちの可能性を引き出していける「魅力ある大人」になるために、どのように、我々大人が子供たちに接し、行動すべきかを学ぶ事業を展開します。 さらに、子供たちを自らの力で未来を切り開く大人へと導くために、大人が子供たちの本来持っている好奇心に素早く察知し向き合い、好奇心を育み、多くの経験を積み重ねることの大切さを伝えます。 また、「経験は宝なり」というように実践に勝る学びの場はないことから、我々大人が子供たちの教育者として行動するために、学び得たものをこれからの子供たちへの接し方の中でどのように生かしていくか経験することにより、自らの力とすることができるように成長します。 本年度、青少年委員会の一年間の活動を通じ、大人が教育者として成長し、未来の宝である子供たちの好奇心を育み、自らの力で未来を切り開く原動力、「生き抜く力」を養い、夢あふれる長岡へと続く物語を描きます。

２．事業計画

（１）会員拡大

自らの経験を基に青年会議所活動の魅力を伝え、理解していただき活動を共にするメンバーの3名以上の会員拡大を行います。

（２）新年会の設営（１月）

2016年の門出に際し、理事長所信を拝聴し、メンバーの意識を高め、ご来賓や特別会員の皆様からのご理解とご協力が得られるように、厳粛かつ盛大に設営を行います。

（３）担当例会（６月）

子供たちを教育すべき大人として子供たちとの関係を見つめ直し、現状を明らかにし、今後に必要な行動についての気づきを得られる例会を行います。

（４）魅力ある大人事業（６月）

「魅力ある大人」として、どのように子供たちと接し、行動すべきかを学ぶ事業を行います。

（５）夢事業（８月）

子供たちには夢を描いてもらい、大人は子供たちの好奇心を育み、多くの経験を積み重ねることの大切さを伝える事業を行います。

（６）子供笑顔事業（１０月）

大人と子供たちとの交流を通じて、子供たちを笑顔にすることで、大人が教育者として自己を高められる事業を行います。

３．年間スケジュール